Twitterで適当に考えてることをアウトプットしてたら、いつの間にかてからさんと萌え談義に。何でこういう事になったのかは省略。
で、以下キャプチャ内容な会話。本当はテキストに起こすべきなのかもしれないけど、メンドクサイんでパスパス。あ、ちなみに降順になってるんで下から読んでくだしあ。
えーと、
- 『萌え』って『エロ』含まないよね。そういう考えで良いよね?
- でも非オタって一緒にしちゃうよね
- じゃあ、そこら辺全部含んだ奴ってどう呼ぶべきなんだろうね?
という3行に纏められちゃう事だったりするんだが。
この後てからさん寝てしまわれたんで会話ここまでになっているが、少し考えてみる。つまり、なんでそれらをひっくるめて総称する言葉が無い
のか、と。
この会話の最中に私が持った仮説(と言うほど大した物でもないが)は、『webと言うネットワークの発達による情報伝達速度の高速化が原因なのではないか』というものだった。以下その妄想内容。
なお、あくまで私個人の妄想なんで真偽をちゃんと検証したわけではない。あしからず。
- ある『今まで無かったモノ』が誕生する
- そのモノが広まりはじめる
- と、同時にメディアがそれぞれに影響を受けたり与えたりしながらモノの名称を作り出していく
- モノの名前がおおよそ統一される
- 多くの人にそのモノの存在が知れ渡る
……というのが、以前の状況。最後の多くの人にそのモノの存在が知れ渡る
と言うのが名称決定後である事に注目。多くの人にそのモノの存在が知れ渡る
為にはメディアを利用しなければならないため、必ず決定した名称が使われる。
- ある『今まで無かったモノ』が誕生する
- そのモノが広まりはじめる
- と、同時にメディアがそれぞれに影響を受けたり与えたりしながらモノの名称を作り出していく
- 多くの人にそのモノの存在が知れ渡る
- モノの名前がおおよそ統一される
そしてこれが、一般人レベルでも日々情報が光や電気のスピードで行きかう現在。先ほどと比べると最後の2項目が逆転してる。モノが十分に知れ渡る速度が名称の決定されるまでの時間を上回ってしまっている。webの世界なら「これすげえよ!!」のコメントと共にリンクでも張っとけば良く、以前に比べ名称の重要性が下がってしまっているのだ。こうなると、もはや名称を練っている場合ではなくなる。しかし名称は1秒でも早く決定してしまわなければならない。リンクが張れるメディアばかりではないから、無いと不便極まりない。かくして『推敲されていないが、とりあえずそのモノ(の一部)を言い当てているような気がする』言葉が『仕方なく』選ばれ、一般に広がっていく。
妄想は続く。
で、このことで一体何が起こるかと言うと、そのモノに対する誤解である。
『名は体を現す』なんて言葉があるが、人はその名称からモノの内容を想像する。しかもその『名』自体が生まれたばかりで、ナニモノか分からない状況だったら?いくつかサンプルを集め、それらの共通点こそが内容であると判断するしかない。しかし、そのサンプルが間違っていたら?偏っていたら?その一つの結果が『萌え』と『エロ』の同一視化ではないだろうか。
『世間一般ではハッカーがクラッカーの意味に使われる』のも、『オタク』という言葉の現在の一般的な定義もそう。その場合は『新しく生まれた』のではなく『世間で語られる必要が生まれた』と言う点が異なるが。
……と、いう妄想をした。真偽の程は解らない。突き詰めれば面白そうな気もするし、もしかしたらどっかの大学のセンセが既に検証してるのかもしれない。もしそうだとしたら、誰かソースの紹介と400字ぐらいにまとめて解説してくだしあ。(ぉ
- オタ
- 念の為書いとくと、
- オタ
- オタクの略
- 非オタ
- 「自分はオタクじゃない」と主張する人
- 3行に纏められちゃう
- 実際今自分で纏めてみてビビッた。
- メディア
- マスメディアだけでなく、口コミなどを含む。
- 世間一般ではハッカーがクラッカーの意味に使われる
- 簡単に言うと、ハッカーはコンピュータ操作技術、知識に精通した人、クラッカーは自らのコンピュータ技術、知識を標的のコンピュータの『破壊』に用いる人。クラッカーはハッカーである事がほぼ必須条件だが、逆は成り立たない。