いや、この記事とは「葬儀に関連している」という点以外に関係ないのだが、思い出したので。
まあもっとも最近はそれを防ぐため、香典返しは当日は簡単なもので、後日郵送のパターンも多いみたいですね。うちもそうだったし。
そうだねぇ、祖父の時も父の時もそうだったなぁ。というかそれ本来のやり方じゃなかったのか。初めて知った。
さて、香典返しは後日郵送する事になる訳なのだが、その送付先を確認するのに使われるのが香典帳。受付で香典を渡した時に書くあれだ。
そう、送付先を確認するのに使
うのである。
なので……
……頼むから芳名帳はちゃんと書いてくだしあ!
住所、氏名はちゃんと書く
もしかしたら、「香典返しとかで気を煩わせてはいけない」と思われてるのかもしれない。
でも、どういうつもりで書いてないのかなんて分かんないわけですよ。分からない以上、どうにかして調べないわけにはいかない。送らないのは失礼なので。
私の父の時は、仕事上の同僚や取引先と思われる方数人の住所を、父の上司にあたる方に問い合わせた。正直、その方の手を煩わせてしまう事が心苦しかった。
仮に厚意からだとしても、結果として逆効果になってしまうので、ちゃんとフルネーム、住所を書く事を勧める。
逆に、受付を担当する側は、それらの情報をきちんと書くよう勧めると良いかもしれない。
楷書で書く
草書、行書で書かれる方が居ますが、読めません。達筆すぎて読めません。
「この字だろうな」と検討を付けられても、「本当にその字なのか?実はよく似た別の字なのではないか?」と余計な不安を抱かせてしまう事に。特にその字が名前に使われている文字だと……その心労や何をか言わんや。
以上、葬儀に参列する際、というか、芳名帳を書く際の注意点を挙げた。
チラッと書いたように、葬儀を執り行う側になって初めて気づいた点でもある。
親しい人と死に別れるというのは大変な事だ。その大変な状況にある人達に、更なる負担をかけぬようにありたいものだ。