HTMLをエディタで書こうとすると、よくIMEのON/OFFを切り替える事になる。HTMLのタグ(や、英数字)を書くときはIMEをOFFに、日本語を記述する時はをONにする。こうON/OFFを繰り返していると、よくOFFのまま日本語を入力しようとしてローマ字文章になったり、ONのままタグを書こうとして記号と仮名文字のごっちゃになった誰も読めない暗号文になってしまう。
そりゃ勿論画面右下のタスクトレイでON/OFFが判別出来るが、んな隅イチイチ見るかっつーの!
以前KNOPPIX使って驚いたのだが、KNOPPIXの日本語入力システムはキャレットの側に日本語入力システムの状態を表示してくれる。
良いなぁ、羨ましいなぁ、と思っていたら、Windows上で同様に機能するソフトを見つけた。
IME Watcher for Windows XPとIME Watcher reduceだ。『~reduce』はXP以下のバージョンのWindowsでも動くようにしたものだそうな。
早速インストールしてみる。
とりあえず設定でタスクトレイアイコンは非表示に、『IMEの状態をキャレット位置に表示する』にチェックを入れて、IMEOFF時には表示しないように『表示内容とフォントの変更』の一番上を空欄にしてみた。
おー、本当に表示されてる。
これで入力ミスが減らせるだろう。この記事はエディタで書いているが、今のところIMEのON/OFF切り替えに関する入力ミスは無い。
今回HTML入力を例として挙げたが、何もそう言ったコーディングを行う人にだけ便利と言う訳ではないだろう。私が見たところ、webの世界ではアルファベットや数字、記号類は全角文字より半角文字の方が好まれるようだし。
- 画面右下のタスクトレイでON/OFFが判別出来る
- Windows 2000とMS-IME 2000の場合。
- KNOPPIXの日本語入力システム
- 日本語入力にkinput2、仮名漢字変換にWnnというものを使っている……と言う事だがそれがどういう事か(それぞれがどう違うか)サパーリである。というか、IMEとFEPの違いもよく分かっとりません。
> 1.ATOKだと、カーソル傍で現在の入力モードを表示してくれる機能があるぞよ。
あ、そうなんですか。『ATOKあたり実装していそうだなぁ』とは思っていましたが、手元に無い&この記事書いた時にオフラインだったんでチェックしてません(&し忘れ)でした。
> FEPってのは、入力の前処理コードみたいな感じで、IMEは入力時編集か。
いやそれは調べました。ただ機能的にどう違うのか、と。
MS-DOS→WindowsでFEP→IMEと変化したからには、『FEPに無くIMEに有る利点』がある筈……と。
> イメージ的には、FEP=DOSの時の用語、IME=Windows用語
以前そうだとばっかり思ってましたw
2.FEPなんて久しぶりに聞いた希ガス。
まあ、IT用語辞典辺りを見ると判るが、
FEPってのは、入力の前処理コードみたいな感じで、IMEは入力時編集か。我ながら乱暴だなあ。
とりあえず意味の面から見ると、IME⊂FEPかねぇ。こう、なんというか、イメージ的には、FEP=DOSの時の用語、IME=Windows用語と思っていたが、FEPに関してはそうでもないっぽい。