……と、かなりシゲキテキなタイトルを付けてみた。あまり正確とは言えないが間違った事ではないし、いいか。
何の話かといえば、地上デジタル放送ですよ奥さん。2011年7月24日TV放送は地上波アナログから地上波デジタルへ完全以降、今までの地上波アナログ放送は停波すると言う。今までのTVでは地上波デジタル放送は受信出来ず、対応した新しいTVを買うか、チューナーを買うかしなければいけない。
いつの間にか降って湧いて出たこの話に対する批判は聞けど歓迎の声なんてほとんど聞かない。例外としてTV局がほこほこ宣伝流しているぐらいだ。
さて、ネットをウロウロしているともはやTV不要論まで出てくる始末。曰く、YouTubeあるから要らなくね??
正直言って私はTV不要論には賛成。地上アナログ停波と共にTVなんか棄て去ってより良質な映像作品を探してネットを彷徨う道を採りたい。
……が、残念ながらそうは行かないだろうなぁ。何故なら母が居るから。
家の母はPC触るなんてとてもとても。ビデオの録画さえ人に頼むダメダメさんである。そんな人がYouTubeのようなサービスを使おうとするだろうか?
母のような人種はまだまだ多いだろう。哀れ彼ら彼女らは地デジに合わせてン万~ン十万という余計な出費を強いられる。TV廃棄組(YouTubeとかに移行組)が何も負担を背負わずに済んでいるのに、である。嗚呼こんな所にも情報格差が。TVのニュースは小泉首相の生み出した(と言われる)格差社会を批判する前に自分たちの生み出す格差を考えればいいのに。
最後にネタに走ってみる
これだけ多様な映像の伝達手段が広がりつつあるのに、2011年から日本は地上波デジタルハイビジョンの時代に突入し、アナログ放送は停波となる。みなさん、準備はいいですか。
……ついカッとなって(ry