2006年05月31日

ゲーマー世界の片隅でNintendo DS Liteが欲しいと叫ぶ。もしくはDS的進化の『次』を考える

えー、まぁ、アレだ。
懸賞 - Seesaa プレゼント: ニンテンドーDS Liteへのエントリの為の記事だったりする訳ですよ。よく見たら締め切りが今日だったという罠。しかも上記懸賞でほぼ同時に出ていた商品の締め切りが昨日だったという罠。さらにこの懸賞に相応しい記事のネタが無いという罠。罠罠罠、罠の3コンボとかマジHG。しょうがねぇネタが無いって事をネタにしてやろうじゃないか( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \!!

まぁ締め切り明日だから明日迄にネタひねり出せばいいし、そもそも『懸賞に相応しいネタ』を書かなくてはいけないというルールがある訳でも無い。けどどうせ明日は明日でナンヤカンヤで時間が取れないという可能性は自分の今迄の経験からかなり在り得るし、懸賞応募のTBだけの記事というのも自分的に好きじゃない。……好きじゃないんだけどなぁ……背に腹は代えられないよなぁ……

DSの『次』

まだまだ『出たばっかり』と言っていいハードの『次』の話なんて、まさに鬼が笑い死にしそうな事ではあるが。

DSは、今迄の『性能至上主義的進化』に見切りをつけて別の進化をしたハードではある。が、はてさて次世代機はどうするつもりなんだろうとか余計な心配をしている。

今迄の『性能至上主義的進化』は進化――次世代機開発――は比較的容易だ。要は少しでも性能が上なハードを作ればいいだけの話だから。そしてコンピュータの性能は、それこそ『風の谷のナウシカ』のような世界状況にならない限り『退化』は有り得ないだろうし。

対してDS的進化はかなり難しい。この進化系統は『ユーザーに新しいexperienceを提供する』というモノである。コレは難しい。何しろ数値化出来ないモノだ。『性能至上主義的進化』のようにCPU性能が1Hzでも上がればいい、メモリ容量が1byteでも増えればいい、という訳にはいかない。新しいexperienceが必要となるのだ。コレは任天堂社の次世代据え置きゲーム機『Wii』にも当てはまる。再び『性能至上主義的進化』に立ち戻った次世代DSが売れるとは、思えない。

この問題の解決として、逆に『進化しない』という方法も有り得るだろう。進化できなきゃ進化しなければいい。他社が同等機能を持つハードを作らない限り、『DSでしか出来ないタイプのゲーム』があるという大きなアドバンテージがある。そうそう廃れたりはしないだろう。

……そういえば、DSGBAの後継機ではない」という話があったな。これはこの事を考慮した発言だったのかもしれない。当時「ハァ!?DSGBAのゲーム出来るのに!?GBAのユーザー食うに決まってんじゃん!!」とか思っていたが、こう考えると非常に納得出来る。

……あ、

此処まで書いて我に返った。よく見たらちゃんと1記事書けてるじゃん。凄いぞ。俺。

マジHG
SHU2がよく使っている台詞。『HG』は『ホーリーゴッド』の略らしいが、果たしてそれが『Holy God』なのかはたまた他の単語なのかよく分からない。そもそもSHU2自身にも意味が良く分かってないという何とも不可思議な言葉。お察しください。
experience
エクスペリエンス。時代のキーワード:“エクスペリエンス”とは何か参照。
他社が同等機能を持つハードを作らない限り
最も、そんな物を作っても「パクリだ」と評価されて売れないとは思うが。

よくよく考えたら、DS的進化の祖ってヴァーチャルボーイなのかも知れない。バーチャルボーイ、全然売れなかったけど結構偉大なハードだったのかも……

posted by 天井冴太 at 14:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画モノ | 更新情報をチェックする
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