Google 翻訳で翻訳結果に permalink 貼りたいな |
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……む?Going My Wayのkengo氏が知らないとは。意外とマイナーな知識だったんだろうか。
という訳で、Google 翻訳で、任意の翻訳結果のpermalink生成法。
といっても別に難しい事は無い。
Google翻訳の結果へのpermalinkは、次の形式に基づいている。
http://translate.google.co.jp/#(元の言語)|(翻訳する言語)|(翻訳文字列)
Google翻訳のURLの最後に"#"記号を付け、それに続けて3つのパラメータを"|"記号で区切って記述するだけ。
元の言語、翻訳する言語はそれぞれ、ISO 639で規定されている2文字の略号を用いる。例えば日本語ならja
で、英語ならen
だ。ただし、中国語(簡体)はzh-CN
、中国語(繁体)はzh-TW
なので注意。また、元の言語にauto
を指定すると自動検出(選択肢の"言語を検出する")となる。
翻訳文字列はURLエンコードした物を。尤も、昨今のブラウザであれば、そのまま入力しても良きに計らってくれる筈。
なので、例えば『これはペンですか?』という日本語を英語に訳そうと思ったら、
http://translate.google.co.jp/#ja|en|これはペンですか?
こうなる。
また、『No, It is Ben.』という英語を日本語にするには、
http://translate.Google.co.jp/#en|ja|No, It is Ben.
となる。
Firefoxのアドレスバーでお手軽翻訳
このGoogle翻訳の性質を利用すると、Firefoxのアドレスバーでお手軽に翻訳を行う事が出来る。1文だけ翻訳したい、という時に便利。
例えば、以下のようなブックマークを作って……
-thumbnail2.png)
名前(N) | (お好みで) |
---|---|
URL(L) | http://translate.google.co.jp/#en|ja|%s |
キーワード(K) | (お好みで。ここでは"gtej"とした) |
アドレスバーにさっき作ったキーワードと翻訳したい英文を入力すると……
この通り、Google翻訳での翻訳結果のページを表示出来る。
%s
を入力された文字列で置き換える事が出来るというFirefoxの機能を利用している。
日英翻訳versionならば、上に挙げたURLのen
とja
を逆にしたブックマークを作ればいい。
ね、簡単でしょう?
- 2文字の略号を用いる
- 全部確認した訳ではないですごめんなさい。
プルダウンメニューの項目を変更した時のURLの変化で言語と略号の対応を確認出来る。