2006年04月24日

その『決まり』なんて誰も知らない

 交差点での自転車事故を防ごうと、倉吉署は県内で初めて、一時停止標識の支柱に「自転車も止まれ」の補助標識を取り付ける施策を始めた。同署管内で昨年に発生した自転車事故現場と中高生の通学路にある交差点計二十カ所に設置し、効果を検証する。
 同署によると、自転車は道路交通法上、軽車両に位置付けられ、交差点での一時停止や徐行義務などの交通ルールがあるが、実態として守られていないという。

だって知らないもん

……いや、私は知ってるけど。自動車免許取る時に知った。て言うか自転車が『軽車両』なんてカテゴリに分けられているのも始めて知ったし、それが馬とかと同じカテゴリだって事もそれ以前は知らなかった。むしろ知らない標識も結構有ったしね。

自転車に乗るのに免許は必要ない。自転車に乗る人間全てが自動車免許を持っている訳は勿論無いし、免許とるつもりない人が教本開いたりするとも思えない。守られていない以前に知られていないのだ。

かくしてそんな『決まり』は有名無実化するのであった。めでたくなしめでなくなし。て言うか何のための決まりなんだか。有るだけ無駄じゃないか。

年の為に書いとくけど『自転車を免許制に!』って言ってる訳ではない。だけど周知徹底は図るべきじゃないかな、と。購入者に対する冊子の配布とかいろいろ手はあると思うんだけどなぁ。

posted by 天井冴太 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース的つれづれ | 更新情報をチェックする
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