- イベント関連の個人情報がWinny上へ流出 - フジテレビ:IT保険ドットコム
- JASDAQのシステム関連資料がWinny流出、市場運営に与える影響はなし
- IPA、「Winny緊急相談窓口」を設置、中小企業など向けに
さらに
前から不思議で不思議で堪らないんだけど、なんで皆そうWinny!Winny!!って大騒ぎするかね。
情報流出はみーんなWinnyの所為? - 1
ファイル共有ソフトなんて他にも在るじゃん!それともウィルスが居るのはWinnyだけなのか!?
……と小一時間ほど問い詰めたい。Shareは?Bittrentは??
情報流出はみーんなWinnyの所為? - 2
例えばShare。『Share ウィルス』でググッて見るとウィルスが流通している事が分かる。
どうも『Winny』という名称が一時期の『ファミコン』的な使われ方をされているように思えてならない。過去TVゲーム機はすべて『ファミコン』と呼ばれていた時代があった。『ファミコン』が家庭用TVゲーム機全体の『代名詞』となっていたのだ。同じような事が『ウォークマン』でもあった。
一般人が日常の何気ない会話でファイル共有ソフトの代名詞として『Winny』という言葉を使うのは、まぁ、いい。だが各報道やら政府の人間が公にその代名詞を使うのはどうか、と思う。
ファイル共有ソフトを禁じればすべて解決するの??
ファイル交換ソフト「Winny」経由で感染するウイルスによる情報漏えいが頻発している問題で、
安倍官房長官は、「国民の1人1人に注意してもらい、対策をとってもらわないと情報漏えいは防げない」とし、「最も確実な対策は、PCでWinnyを使わないこと」と語った。
流石安部官房長官。まったく解ってらっしゃらない。
すでに述べたようにWinnyだけがファイル共有ソフトという訳ではないし、そもそもコンピュータ使っている限りウィルスの脅威からは逃れられないのである。
『もっとも確実な方法は、PCを使わないこと』なのである
そもそも仕事の仕方にも問題がある
……という事をITmedia エンタープライズ:相次ぐ情報流出、真の問題は「Winny」だけではないは指摘している。
報道されたほとんどのケースでは、社内のPCではなく、自宅などにある私用PCを使っていてAntinnyに感染し、そこからさまざまな情報が流出した。
問題は「どうしても仕事が間に合わないからデータを持ち帰って家で作業する」というケースだ。
「『PCは持ち出すな、しかしオフィスは閉める、納期には間に合わせろ』といった矛盾したことを求めるから治外法権が生じる。持ち出すことが悪いのではなく、持ち出し方が悪い」(高橋氏)。持ち込みPCや情報の持ち出しがないと仕事にならない状況を改善するか、あるいはPCの持ち込みを前提とし、仮に紛失や盗難に遭ったとしても大丈夫なように、暗号化などの対策を考えていくのがあるべき姿ではないかという。
さらに、こんな記事もある。
「脅威が出現するたびに,悪用されるアプリケーションを禁止することは現実的ではない。つまり,『アプリケーションの禁止』は,“対処法のテンプレート”にはなりえない。それよりも,全体のセキュリティ・レベルを上げて,どのようなアプリケーションを突く脅威が出現しても対応できるようにすることのほうが重要だ」(Hogan氏)
ところで
Winnyのウィルスに引っかかった!!とか騒いでるヤツ(企業含む)のコンピュータって、ファイル共有ソフトとは関係の無いウィルスにも目イッパイ引っかかってるんじゃなかろうかと思うんだが、どうだろう。誰か調べてくれないかな。
- ファイル共有ソフトの1種。公式サイトは現在閉鎖中の模様。
- 日常の何気ない会話
- ……てのが果たして『日常』の『何気ない』会話なのかどうかは置いといてww
- ウィルス
- 明記していないが、ワームやトロイの木馬、さらにはスパイウェア等などを含めて捉えておいて欲しい。