正月という事もあって、書き初めをした。
書道なんて小学生時代以来まともにした事無い。記憶の糸を手繰り寄せつつその長さを測ってみると、14年筆に触っていない計算となる。
10年以上もスパンが開いているのでは、まともに字が書ける訳がない。そう考え、試しに書いてみたが予想通り、いや予想以上に下手くそになっていた。
さて、数枚書いてみて気付いたが、書いた文字が必ず右に寄る。中央に書こうと意識してもそうなる。
どうしても上手く行かずTwitterで呟いてみたら、@sanman390が助言をしてくれた。
@AmaiSaeta 毛筆は半紙に触れてから主線を書き始めるまでに筆一本分右に動くんだよ。 *Tw* |
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@sanman390 ほう、じゃあ筆一本分ぐらい左寄りで書くつもりで書けばおk? #kakizome |
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@AmaiSaeta そうだね。それでまだ右に寄るなら2画目の縦線を意識して書いてみて。あと2画目横線は払わずに縦線まで緩やかに細くなる。3画目と5画目の払いはもっと伸びやかに。探したら書道家のお手本があったのでこんなカンジで。ameblo.jp/souyou/... *Tw* |
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しかし、いくら考えても、小学生の頃に、『右に寄るから左寄りで始める』と言う事を意識していた記憶がない。
だからこそTwitterに疑問を呟いた訳だし。
もしかしたら、当時、『右に寄る→じゃあ左寄りに書けばいいじゃん』と無意識の内に判断していたのかもしれない。どうなんだろう。そういう事って有り得るのかな。