これ、ただ単に、『今までさまざまなTwitterクライアントで既に実装されているIDによる振り分け機能がTwitter公式webサイトで使えるようになった』というだけの機能かと思ってたら、違った!それ以上の価値がある機能だった!
Twitter Lists、これは、followingとnot followedの間(はざま)となり、follow数制限回避に役立つ機能だ!!
Twitter Listsについてのアウトラインはここら辺を参照。
Listsは、簡単に言うと、Twitter-erを任意の基準で分類する機能だ。そのListsに分類したTwitter-erだけのTLを構成、閲覧する事が出来る。
有り難い事に、既に沢山のListsに登録されている。福岡に住んでいるので、followされている福岡在住者のListsから未followの人をピックアップしてfollowしていっていた……ら、following数が2000を超えてしまった。そう、俗に言うfollow数制限に引っかかってしまった。
follow数制限に引っかかってしまったので、これ以上followを行う事は出来ない。しかし、福岡在住者のtweetは追っかけたい。removeも出来ればしたくない。さてどうしよう?
ここで思いついた。
Listsを、未followとfollowingの間の『一時的なバッファ』としてつかってはどうか。
実は、各種Twitterクライアントの振り分け機能と、Twitter Listsの違いには、決定的な違いがある。
相手をfollowする必要がないという点だ。
こうだ。
- まず、『tweetを追いかけたい人達』(俗に言うクラスタ)用のListを作成する。今回の場合は『福岡在住のTwitter-er』がそれ。
- そしてそのListに、対象となるアカウントをどんどん登録していく。既にfollowしている人も、未followの人も。未followでも、followする必要はない。Listには問題なく追加出来る。
- 後はそのListをちょくちょく閲覧する。そのListの中で「おっ!!面白い!!」という未followの人がいれば、その時followしていけばいい。
followしなければ、follow数制限に引っかかる事もない。
でも、Listsに登録しておけば(followしている場合より手間だが)tweetを追いかける事も出来る。
今後は今までのように気ままにfollowするのではなく、『先ずはListsに登録』という選択を取るTwitter-erが増えてくるのかもしれない。
- following
- 他のTwitter-erを、followしている状態。
- follow数制限
-
2000人以上をfollowingしようとする場合、特定数以上のfollower(自分をfollowしてくれている人)が必要になる、というもの。SPAM対策等の目的で設定されていると思われる。
詳しくはTwitter Support :: Following Limits and Best Practicesの
Additional limits if you are following 2000 or more people:
以降を参考。 - tweet
- Twitterへの投稿の事。
- remove
- followを解除する事。そのTwitter-erのtweetを見る事は出来なくなる。とは言っても、再followする事も可能だし、原則相手に通知もないので比較的気軽に行う事が出来る。
- 出来ればしたくない
- 本当は、『1年以上tweetが無い』という基準で数人removeした。この時、とあるweb上のツールを利用する事で簡単に作業する事が出来たが、それの紹介はまた次の機会に。