前からずーっと気になってたんだけど。
『奪う』事は『守る』事になるのか
だいぶ昔に読んだマンガで、こんな話があったなぁ、と。
- 子供のいない夫婦の前に悪魔が現れ、子供を授けようかと提案
- どうしても子供が欲しかった夫婦はそれを承諾。ただし悪魔を警戒して、純粋な子供である事、を要求。悪魔はそれを承諾。
- 夫婦は細心の注意を払って、子供に世の中の悪意に触れさせないようにする
- 夫婦が死去
- 子供の前に悪魔が現れ、世の中にはびこる様々な悪意を見せつける
/\___/ヽ ヽ / ::::::::::::::::\ つ . | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ | 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ . | ::< .::|あぁ \ /( [三] )ヽ ::/ああ /`ー‐--‐‐―´\ぁあ
後は……わかるな?
最近(でもないか)の風潮は、正にこの流れを地でいってる気がするのだが、考え過ぎだろうか。夫婦の行動がまんま昨今の規制、夫婦が死んだ後の悪魔が見せたものは正にこの社会そのもの、という感じで。
子供に不適切な情報だから遮断する?子供が危険に会う場所だから規制する?子供が怪我するかもしれない遊具から撤去する?
OK、心配なのはよく分かった。けどそれって、結局子供の為になってるの?自分(大人)が安心したいだけじゃないの?
上で挙げたような状況にならないって、本当に胸を張って言えるの?
と言う話を、とあるblogを読んでふと思い出しましたとさ
ここら辺。
いやまぁ、これも『規制』の話ではあるけど、今回の話とは動機が違うけどね。
ラベル:education