2004年11月08日

アメリカ研修裏話その5 : ビバ!日本マンガ

アメリカ研修裏話その1はコチラ!!
アメリカ研修裏話その4はコチラ!!

アメリカに行って驚いたのが、日本のマンガの翻訳版が普通に売ってあることです。
『日本の漫画は世界中に受け入れられている。』という話は聞いたことがあったのですが、実際にその状況を見るのは初めてでした。

イメージはアメリカで購入した『新世紀エヴァンゲリオン』3巻(以下、米版)と、日本での3巻(以下、日版)の表紙です。
米版のほうが、若干サイズが大きい事が分かるでしょうか? [新世紀エヴァンゲリオン第3巻、サイズ比較

これが、中身の違い。
基本的には、そのまま訳してあるようですが、一部、そうでないところも……

丸付けたところを見てみると……
日版『オノレというやつはホンマに根性ババ色やのォ
米版『YA ROTTEN, RAT-BASTERD CHICKEN-SHIT!
……違いますねぇ。同じ罵りの言葉のようですが。
え、米版の訳ですか?……いやぁ、ははは。(^^; [新世紀エヴァンゲリオン第3巻、セリフ比較]

米版(に限らず、翻訳版は皆そのようですが)の翻訳は、あくまでフキダシの中の台詞に限定されています。つまり、それ以外の文字は訳されないわけですね。なので、巻末に効果音表が用意されていました米版新世紀エヴァンゲリオン第3巻、巻末の効果音表。ページ数、コマ数、効果音文字の読み、意味が書かれている。

posted by 天井冴太 at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 某専門学校ドタバタ記 | 更新情報をチェックする
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