2005年09月07日

Windowsを上書きインストールしてみた

口調を変えてみる

今までずっと『です、ます』口調で書いてきたが、なんとなく『だ、である』口調に変えてみようと思う。まぁ、化けの皮がはがれたとも言うが。

Windowsの復旧を試みる

これから書くのは本当は8月中の出来事だったりする。いつか書こう書こうと思いつつ、なかなかまとまった時間が無かった。本当はその日のエントリにすべきかもしれないが、何時の事だったかサッパリだったりするのである。

さて、以前の記事『どうも調子が悪い……再インストールしたのに』で書いたように、再インストールしたにもかかわらず動作のオカシイWindows。サックリと解決するには再び再インストール、と云う事になるのだが、ハッキリ言って、したくない。PCをほおって置いていいならば例え1日PC使えなくても文句はないのだが、Windows入れた後には各種アプリケーション、ドライバ類のインストール作業が残っている。ユーザ入力が必要ないのならばダメ元でスクリプトでも書くところだが、インストーラ毎に操作が違ったり、インストール後再起動が必要だったりするのでそういう訳にはいかない。

暫く考えていたが、思いついた。「Windowsを上書きインストールできないか?」早速WindowsインストールCDCDDに……

win2kのインストールダイアログ"Windows2000を新規インストールする / 新しくインストールする場合は、新しい設定を指定して、既存のソフトウェアを再インストールする必要があります。云々……"オ、いけそう。という訳で、インストール先に現Windowsインストールドライブを指定してインストールしてみた。

結果から言うと、以前書いた問題解決した。Norton AntiVirusが再インストールしろ、といってきたぐらいだ(再インストールすると問題なく動作した)。

$$$sharing.$$$とか$LDR$とかtxtsetup.sifとか$WIN_NT$.~BTとか訳分からん正体不明ファイル群が出来たが実害無いから気にしない!Windows Updateで更新される筈の物が1つどうしても失敗するがウチの環境的に大丈夫だろう気にしない!!

これで何の心配事も無くPCが使えるようになった!と思ったら、甘かった。インストールしていたMSDNライブラリDirectX SDKのヘルプが部分的に表示されない、という状況が発生してしまった。再インストールしても改善せず。
……やはり、再インストールか……orz

スクリプト
ここでは一連の操作を自動化するプログラムの事。WindowsならばWSHUWSCになるだろうか。
本文に挙げた問題点が無ければ全部インストールした後に電源をOFFにするモノを作って放置しておける。
Windows Update
インターネットを通じてWindowsのパッチ等のダウンロードからインストールまでを行う仕組み。Microsoft社のブラウザInternet Explorerの独自機能を使って実現している。
MSDNライブラリ
MSDNとはMicrosoft社のソフトウェア開発者サポートサービス。1年単位の会員制で、内容に応じて複数のレベルがある。
MSDNライブラリはその会員に送られるCD/DVDで、ソフトウェア開発に関する様々な情報が収録されている。
DirectX
Microsoft社の開発しているマルチメディア用のプログラム部品群。Windows用ゲームの殆どはこれを使って動作する。ココからダウンロードできる
SDK
ソフトウェア開発者向けに公開されているプログラム命令セット。プログラマはこれを使って開発を行う。例えば『DirectXのSDK』といった場合、『開発するソフトウェアからDirectXの機能を利用する為の命令群』といった意味になる。
posted by 天井冴太 at 19:55| Comment(0) | TrackBack(1) | IT的つれづれ | 更新情報をチェックする

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