2005年09月30日

9月のインフォメーション

9月……それは

ウェルカム食欲と芸術とスポーツの秋!!であり、
夏休みボケの月でもある。
……えぇ、ボケボケですが何か?

9/11は選挙の日

行きましょう、選挙権持ってる人は。
どの人/党でも、はたまた白票でもいいですので。
間違っても、選挙にも行かないで文句だけ言う人にはならないようにしたいものです。

過去ログとか……

こっちにあります……スミマセンスミマセン、移行まだなんです。<(-_-)>

清き一票を!!ブログランキング!!!

丁度選挙期間ですしね。(謎
投票お願いします。

posted by 天井冴太 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | Information | 更新情報をチェックする

2005年09月13日

NTFS、その知られざる(?)機能

"HDDトラブル"シリーズ、最終章

いやもう、移転後から延々HDクラッシュした話がずっと続いてきましたが、それもこれで最後。……の筈。

結局再インストール

前回、Windowsの上書きインストールをした結果、不具合は治ったがそれ以上の不具合が出るというトンデモな状況に陥った我がPC
シャレにならないので結局再インストールする事となった。

つまり、また大量のアプリケーション群入れなおし、これはやっぱり面倒だ。今回は仕方ないにしても、次回Windowsの再インストールをする事になった時出来るならば省略したい所だ。

早い話が、アプリケーション群のインストール先である"Program Files"フォルダを別ドライブに出来ればいいのである。各アプリケーションインストール時にインストール先に別ドライブを指定すればいいような気もするが、指定し忘れなどを考えるとシステムレベルでの設定を行いたい。

情報を求めてネットの海を放浪

やはりレジストリだろうか?ググッてみたが、それらしいエントリは引っ掛からない。そういう設定は出来ないのか……諦めかけていた頃、とあるページに行き着いた。

 そこでWindows NT/2000/XPを利用している人にオススメしたいのが、NTFSというファイルシステムだ。名前の通り、Windows NT用のファイルシステムとして開発され、改良されながら後継のWindows 2000/XPにも引き継がれている。FATに比べると機能は段違いで、細かなアクセス権の制御や圧縮・暗号化機能などを利用できる。FATに比べるとアクセスは遅いものの、現在の高速なハードディスクでは問題ないレベルだ。原理的に突然の電源断によるファイル破損に強いという利点もある。ところが、NTFSにはWindows標準では使えない、または使い切っていない機能がいくつかある。

 NTFSではハードリンクというファイル名保持機能を利用して、1つのファイルに複数のファイル名をもたせることができる。

 リパースポイントという機能を使ってフォルダの別名を作ることができる機能。またリパースポイントは、ジャンクションと呼ばれることもある。

……これだ!!
……というか、こんな機能あったんだな……知らなかった……

早速やってみる

今回の場合、『Program Filesフォルダを別ドライブに移す』のが目的なので、リパースポイントの作成、となるのか……全体的な流れとしては、
Program Filesフォルダ丸々別ドライブにコピー → 旧Program Files削除 → 新Program Filesへのりパースポイント作成 → (゚Д゚)ウマー

Windows再インストール時、システム&アプリケーション用に作っていたパーティションを更に分割(Cドライブ/Dドライブ)。Windowsの再インストール。さぁ、ココからが肝心!!
念の為"セーフモードとコマンドプロンプト"で再起動後、Program Filesフォルダ以下をxcopyを使って丸々別ドライブ(Dドライブ)にコピー。旧Program Filesフォルダを丸々削除する。前もって落としておいたハードリンク/ジャンクション作成ツールを使ってDドライブの新Program FilesフォルダをCドライブのProgram Filesにリパースポイントとしてリンクさせる。

再起動後、Windowsを通常起動し動作を確認してみると……うん、問題なく動く!
新しいソフトをインストールしても、不具合無し!!

これでWindowsを再インストールする事になっても、アプリケーション群は残る。という夢のような環境が完成した。仮に再インストールによって動かなくなったソフトが出てきたとしても、そのソフトだけ入れ直せばよくなったわけだ。素晴らしい!!

レジストリ
Windowsが用意する各種設定保存用データベース。今までiniファイルと云う『ソフト毎に別の設定ファイル』に保存する形式を改めたもの。
ただし、Windowsシステム自体の設定も含む為、下手にいじったらWindowsが不安定になる、ある特定の設定だけをバックアップしにくい、という恐ろしい弱点を持つ。その為レジストリ嫌いなプログラマ/ユーザは多い。実は私も嫌い。
ググッてみた
ググる。検索エンジンGoogleで検索する事。
xcopy
Windowsのコマンド プロンプトにて使うコマンドで、フォルダやファイルをコピーする。様々なオプションを指定でき、主にバックアップを取るときに使われる。
通常のコピーを行うcopyというものも在るが、xcopyだとアクセス権などもきちんとコピーする事が出来る。
旧Program Filesフォルダを丸々削除
正確にはこの時点ではリネームしただけ。コマンドプロンプト上で中身のあるフォルダを削除するのは非常に面倒な為、全て終わった後でWindowsのエクスプローラ上で削除した。
posted by 天井冴太 at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | IT的つれづれ | 更新情報をチェックする

2005年09月07日

Windowsを上書きインストールしてみた

口調を変えてみる

今までずっと『です、ます』口調で書いてきたが、なんとなく『だ、である』口調に変えてみようと思う。まぁ、化けの皮がはがれたとも言うが。

Windowsの復旧を試みる

これから書くのは本当は8月中の出来事だったりする。いつか書こう書こうと思いつつ、なかなかまとまった時間が無かった。本当はその日のエントリにすべきかもしれないが、何時の事だったかサッパリだったりするのである。

さて、以前の記事『どうも調子が悪い……再インストールしたのに』で書いたように、再インストールしたにもかかわらず動作のオカシイWindows。サックリと解決するには再び再インストール、と云う事になるのだが、ハッキリ言って、したくない。PCをほおって置いていいならば例え1日PC使えなくても文句はないのだが、Windows入れた後には各種アプリケーション、ドライバ類のインストール作業が残っている。ユーザ入力が必要ないのならばダメ元でスクリプトでも書くところだが、インストーラ毎に操作が違ったり、インストール後再起動が必要だったりするのでそういう訳にはいかない。

暫く考えていたが、思いついた。「Windowsを上書きインストールできないか?」早速WindowsインストールCDCDDに……

win2kのインストールダイアログ"Windows2000を新規インストールする / 新しくインストールする場合は、新しい設定を指定して、既存のソフトウェアを再インストールする必要があります。云々……"オ、いけそう。という訳で、インストール先に現Windowsインストールドライブを指定してインストールしてみた。

結果から言うと、以前書いた問題解決した。Norton AntiVirusが再インストールしろ、といってきたぐらいだ(再インストールすると問題なく動作した)。

$$$sharing.$$$とか$LDR$とかtxtsetup.sifとか$WIN_NT$.~BTとか訳分からん正体不明ファイル群が出来たが実害無いから気にしない!Windows Updateで更新される筈の物が1つどうしても失敗するがウチの環境的に大丈夫だろう気にしない!!

これで何の心配事も無くPCが使えるようになった!と思ったら、甘かった。インストールしていたMSDNライブラリDirectX SDKのヘルプが部分的に表示されない、という状況が発生してしまった。再インストールしても改善せず。
……やはり、再インストールか……orz

スクリプト
ここでは一連の操作を自動化するプログラムの事。WindowsならばWSHUWSCになるだろうか。
本文に挙げた問題点が無ければ全部インストールした後に電源をOFFにするモノを作って放置しておける。
Windows Update
インターネットを通じてWindowsのパッチ等のダウンロードからインストールまでを行う仕組み。Microsoft社のブラウザInternet Explorerの独自機能を使って実現している。
MSDNライブラリ
MSDNとはMicrosoft社のソフトウェア開発者サポートサービス。1年単位の会員制で、内容に応じて複数のレベルがある。
MSDNライブラリはその会員に送られるCD/DVDで、ソフトウェア開発に関する様々な情報が収録されている。
DirectX
Microsoft社の開発しているマルチメディア用のプログラム部品群。Windows用ゲームの殆どはこれを使って動作する。ココからダウンロードできる
SDK
ソフトウェア開発者向けに公開されているプログラム命令セット。プログラマはこれを使って開発を行う。例えば『DirectXのSDK』といった場合、『開発するソフトウェアからDirectXの機能を利用する為の命令群』といった意味になる。
posted by 天井冴太 at 19:55| Comment(0) | TrackBack(1) | IT的つれづれ | 更新情報をチェックする

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