2006年12月15日

この世に聖者なんて居ない――Winny判決でつれづれ

今日のはてなダイアリーキーワード

はてなダイアリー - キーワードより(2006年12月14日22時40分現在)。

1位 ウィニー、2位 47氏、3位 著作権侵害、4位 Winny、5位 金子勇、6位 Winny、7位 懲役、8位 求刑、9位 地裁、10位 P2PおまいらWinny大好きだな(^^)

Winny裁判の(地裁)判決が出たわけだが

 ファイル交換ソフト「ウィニー」を開発し、ゲームや映画ソフトの違法コピーを容易にしたとして、著作権法違反幇助(ほうじょ)の罪に問われた元東大助手、金子勇被告(36)に、京都地裁(氷室真裁判長)は13日、罰金150万円(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。

いやもうね。どうせそうなるだろうとは思っていたけど……あれか、国民の感覚が裁判の内容に反映される裁判員制度の必要性の証明か!!

よくある『じゃあナイフ作った人間は殺人幇助n(ry』といった自論展開しようかと思ったらそれよりクオリティ良いのが既に在った件orz

((略))
塗装片から割り出してドコソコの自動車メーカーが殺人幇助で訴えられたかと言えば、訴えられてません。
((略))
ネトゲ内のRMT問題もそのうち貨幣の国外不正流出幇助の罪で、運営会社をしょっぴいてくれるんですかね。
そうなると関わっている全アカウント取得者も同罪になっちゃいますね|Д・)ノ
お金払って貨幣流出の手助けしてるわけですからね。
((略))
拡大解釈がまかり通れば、朝鮮玉入れしてる人達は皆核兵器の開発に加担してることになるし、
清涼飲料水メーカーは詳しく言及しませんが炭酸飲料のペットボトルを例の悪用法で爆発させれば
殺傷力すら有しテロに加担してることになるし、
一体どこで世の中に合法、違法の線引きをすればいいのか、分からなくなってきます。

もう何というか、この時と同じ臭いがしているような気がする。まさに『訳分かんない誰かがえらい曖昧な基準で法的な事を判断する』という。

どうしても「著作権侵害をほう助」を犯罪として立件するんなら、やっぱりリッピング・ライティングソフトの開発者やメーカーを有罪にする方が、明らかに理にかなっているとおもうのだが。しかも無償で配布している金子被告と違って、こちらはソフトを売って利益を得ているんだから。

いやまぁ、現状とりあえず『個人使用目的でのバックアップは合法』らしいから全く同じ状況では無い訳だが……拡大解釈でごにょごにょ出来るのは確実か。

無罪の人間なんて居ない……

そうやって考えていくと、果たして『罪を犯していない』人間なんてこの世に存在し得ない、なんて事になるんじゃないかと想像。いや生まれたばかりの赤ん坊なら……あ、ダメか、その子を生む為に親が犯した『罪』が在るだろう事を考えると生まれたばかりの子供も『幇助罪』って事になりそう。
わぁたいへんだ。みんなで仲良くお手々繋いで絞首台へゴーゴゴー!だ。

何はともあれ

今回の判決は地裁なわけで、金子氏も抗告したというわけでまだ(最高2回は)判決があるわけだ。次(以降)はもっとマトモな判決が出て欲しいと思ったり。

公判傍聴録まとめ見つけたんで置いときますね

【情トラ】附゛録゛ - 市民裁判員先行記第44回/Winny事件京都地裁判決

裁判員制度の必要性の証明か!!
たぶんちがう
posted by 天井冴太 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT的つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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