2009年08月26日

コミケ問題解決における、『廃止』という選択肢

何かコミケ談義が流行ってる(流行ってた)みたいなので。

もういっそ、コミケ廃止しちゃえば?

……ああそこ、石投げないで!!

「シャル
今 オレ達にとって最悪のケースってのは何だ?」

「ん―――
団長は すでに死んでて ヒソカ パクノダ マチ コルトピ シズク ノブナガが鎖野郎に操作されてる
鎖野郎の所在は結局知れず この2人にもまんまと逃げられる かな」

「それが間違ってんだよ お前らは
最悪なのは オレ達全員がやられて旅団が死ぬことだ」

以上、HUNTER×HUNTER NO.13より。これと同じ雰囲気を感じたのは俺の勘違いかな?

コミケのこの問題って、コミケだけのモノなの?実は同人という文化/概念全体のモノではないのか?そりゃなんとかしてコミケを問題なく存続出来る妙案が出れば最高だけど、『コミケ存続』だけに視点が向いてて、最悪を見誤ってるんじゃないか?

この問題の最悪は『コミケが開催出来なくなる事』なのか?『同人文化の瓦解。非同人文化圏とのキャズムの絶望的なまでの拡大』じゃないの?

いっその事、肥大化しすぎたコミケを、深刻な問題が起こる前に潰してしまうのも一つの手として考えておくべきではないか?
残念なことに、以前と比べてだいぶ狭まったとはいえ、同人文化圏とそれ以外(同人はじめ、アニメゲームマンガ等々にそれ程興味ない人達)との間にはれっきとした溝が存在するし、各報道メディアはそれを広げる事に無上の喜びでも感じているかのようだ。コミケで何か問題が発生すれば、あっという間に所謂『オタクバッシング』が開始されるだろう。

HUNTER×HUNTER NO.12に、生かすべきは 個人ではなく 旅団という台詞があるけど、そのままコミケ問題に当てはめることが出来る気がする。
生かすべきは コミケではなく 同人文化

最大の同人イベント潰しちゃったら難民がそこそこ出そうだけど、既存同人イベントが吸収出来るんじゃないかなと。ついでに加熱しすぎの感のある同人文化に、丁度良い冷却効果をもたらす事も期待出来ると思う。

……という事を、同人イベントに2回しか参加した事がない程度のヌルオタが考えてみたんだけど、どうでしょ?

といった話をまずTwitterに投下してみた訳だが

さっくりレスが来てちょっとした議論が出来て面白かった。以下にそのときのログを載せてみる。AmaiSaetaってのが俺ね。

同人文化圏
『オタク文化圏』と言っても良いかもしれないし、そっちの方が伝わりやすいかもしれない。が、どうも『hackerとcrackerの違い』と同じ違和感を感じる。良い言葉はないものか……
posted by 天井冴太 at 03:04 | Comment(6) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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この記事へのコメント
言いたい事は判らないでもないですが
ここまで肥大化すると逆に辞められなくなってると言った方が正しいかと。

少なくともコミケやめたら印刷所の数件は潰れるだろうし
路頭に迷う漫画家やアニメーターも出てくるでしょう。
Posted by at 2009年08月29日 12:09
潰した所ですぐさま代理イベントが開催されて第二のコミケが出来上がるだけ
正直意味無い
効果的にやるなら何かしらの制限をかけること
(だがこれも運営はやらないと宣言)
Posted by at 2009年08月31日 22:04
コメント多謝です。

> 少なくともコミケやめたら印刷所の数件は潰れるだろうし
まさかー年2回しかないコミケが無くなったぐらいで潰れるなんてー、と思ったら、同人専門の印刷所なんてものも存在するんですね。知りませんでした。
> 路頭に迷う漫画家やアニメーターも出てくるでしょう。
……という事は、こういう人達も居るのでしょうか。『路頭に迷う』程度の力量があるならば、(収入が減るとしても)別のイベントで売る事が出来るのではないかとも思うのですが。
Posted by 天井冴太 (AmaiSaeta) at 2009年09月01日 21:33
> 潰した所ですぐさま代理イベントが開催されて第二のコミケが出来上がるだけ
> 正直意味無い
『第2のコミケ』が出来たとしても、コミケットが主催、或いはコミケの思想/テクニックそのまま継承しない限りは"意味無い"とは言い切れないのではないでしょうか。
それこそコミケ運営が『やらない』と言っている制限を採用する道もありますし。
Posted by 天井冴太 (AmaiSaeta) at 2009年09月01日 21:39
>テクニックそのまま継承しない
それはそれで大問題な気も
技術が無いスタッフで大規模イベントを運営出来ないでしょうし
ただ元コミケスタッフに今後の参加を制限しない限りは、その第二のコミケに徴集する(される)と思います
結果的には皮だけ変えただけで中身は変わらないかと
>別のイベントで売る事が出来るのではないかとも思うのですが。
コミケの代わりなんてありません
コミケと同様の条件を揃える事自体ありえないですから
サンクリは消滅の危機でコミ1は年一回…、他のイベントもこれ以下ばかり
オールジャンルのイベントとなるとかなり数と規模に限りがでます
簡単に別のイベントと言っても、コミケと同じ儲けをするには自転車操業するしかありません
これでは商業が疎かになり、専業同人作家に出戻りする人がでるでしょう

あと、オンリーさえ組まれない超小規模&特殊ジャンルは行き場がありません
大規模オールジャンルはほとんど少なく応募しても他のジャンルに押し出されるし、スキマイベントに任せるにも毎回同じのはムリです…
Posted by at 2009年09月01日 22:27
過去例がないくらいコメントが付いて踊り死にしそうです。

> ただ元コミケスタッフに今後の参加を制限しない限りは、その第二のコミケに徴集する(される)と思います
> 結果的には皮だけ変えただけで中身は変わらないかと
それは思想(制限を設けない等)を継承した場合ですよね。スタッフが同じでも思想が異なれば"中身は変わらない"という事はないかと。(そして、仮にコミケ廃止後新規にイベントを立ち上げるなら、その事は検討すべきでしょう。)

『テクニック』という言葉については、誤解を招いたようで撤回。申し訳ありません。ただ単純に、思想を継承しない→制限を設けるなどやり方が変わる→現コミケのテクニックを"そのまま"継承しない/出来ない、という程度の意味でした。

> >別のイベントで売る事が出来るのではないかとも思うのですが。
> 簡単に別のイベントと言っても、コミケと同じ儲けをするには自転車操業するしかありません
元コメントでも書いている通り、"コミケと同じ儲け"は想定していません。最大規模のものを潰す訳ですから、潰す前と同じリターンを期待するのは、誰が考えても無理な話です。

"超小規模&特殊ジャンル"については、そうですね。場が無くなる事は避けられないかもしれません。

掲載したTwitterのログにもある通り、あくまで『同人文化に深刻な打撃を与える事件がコミケで発生する前に、対策を検討・実行すべき。その選択肢として「廃止」を捨てるべきではない』がこの記事の主張するところです。みんなでやりたいようにやって、ぺんぺん草1本残らない荒れ地になるよりは、それを回避する為にみんな少しずつ我慢しようぜ!と。
# 勿論荒れ地になる事が確定している訳ではありません。
# が、予防は常々考えておくべきでしょう。
Posted by 天井冴太 (AmaiSaeta) at 2009年09月03日 03:45
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